「川崎フットボールアディクト」

難敵相手の3連戦の初戦。鹿島の特徴を逆手に取って、揺さぶりたい/J1 第27節 vs鹿島【プレビュー】

■鹿島の印象

フロンターレはこの鹿島戦を皮切りに8日間で3試合の過密日程を戦うことになる。8月31日にコロナのために延期されていた鳥栖戦が組み込まれたため。

首位横浜FMと比べると、現在4位のフロンターレは消化試合数が1試合少なく、勝ち点では5差を付けられている。この週末、横浜FMはACLのため試合がなく、フロンターレは消化試合数で並ぶことになる。まずは勝って、横浜FMとの勝ち点差を2にしておきたい。

なお、今節対戦の鹿島は勝ち点44で、フロンターレとは1差の3位につけている。消化試合数では鹿島が3試合多いため、単純な比較はできないが、とは言え順位を逆転できるチャンスでもある。ライバルを直接叩くという意味でも大事な一戦といえる。

家長昭博はこの鹿島戦について「変わらずに勝ちにいきたいと思いますし、残りも試合数が少ないので。1戦1戦、大切に戦って行きたいなと思います」と述べる一方で、ここ最近の鹿島についてはしっかり試合を見ていないとのことで「詳しいことは正直分からないんですけど」と発言。その前置きに続き「鹿島さんは常に対戦するに当たって、非常に嫌なチームですし、フィジカル的に強かったり、ゲームしてても、威圧感を常に感じるチームなので。そういう印象は変わらずあるのかなと思ってますが」としている。

橘田健人はその鹿島について勝負強いチームだとの印象を口にしている。

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