「川崎フットボールアディクト」

上向いてきた感のある神戸。アイディアで攻略したい/J1 第11節 vs神戸【プレビュー】

■堅守のイメージ

前節の鳥栖戦を4-0で勝利した神戸はこれが今季初勝利。1勝4分け7敗の戦績だけを見れば厳しい状況にも思えるが、チーム状態は上向いていると見るべきだろう。油断は禁物だ。

というのも神戸は、監督交代の激震を乗り越えて、足元を固めつつあるように思えるからだ。神戸は今季、開幕から7試合未勝利の三浦淳寛元監督との契約を解除。リュイス・プラナグマ暫定監督が2試合を指揮し、ACL直前の4月10日のC大阪戦からロティーナ現監督が指揮を執ることとなった。このC大阪戦、ACLからの帰国後のG大阪戦は2連敗となったが、ACLは上海の直前の辞退を受けて試合数が2試合減少。4戦2勝2分けで勝ち上がり、さらにチーム作りの時間にも当てられた形となっている。

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