「川崎フットボールアディクト」

田中碧「試合終了の笛が終わった瞬間から、もう次の試合に向けて準備してるのもあるので」【コラム】

徳島戦前の練習についてはメディア向けにも非公開に。そんな中、3月8日にwebでの試合前取材が行われた。

対応したひとりである田中碧はゼロックス杯を含めた仙台戦まで公式戦3試合でフル出場。4試合目の仙台戦は90分で交代となったがほぼフル稼働と言える働きを見せてきた。その点について聞かれた田中は「最初の2試合、ゼロックスと開幕戦、なんか、まだまだ僕自身もそうですし、チーム的にも少しコンディションは上がりきってなかった」と振り返りつつも「セレッソ戦なんかは少しずつ戻ってきたのかなと思いますし、例年以上に全員が走れてますし、スプリントも出来てるんで。いいことかなと思います」と振り返る。

また田中自身の感触として「僕自身に関して言えば、まだまだ戻りきっていない部分もあるので。もう少しコンディションは上げられるのかなという気がしています」と述べていた。タフさが伺える発言の一方で、コンディション維持にはかなり気を使っていると説明。

「いかに回復させるかってのは凄い意識してます」と話し始めた田中は「試合終了の笛が終わった瞬間から、もう次の試合に向けて準備してるのもあるので。本当に、試合でさぼるわけにはいかないんで。試合で全力出すために、そこのリカバリって部分は、今シーズンはより意識はしてますね」と述べている。

意識高く試合に臨んでいる姿勢が評価された部分もあるのか、仙台戦ではキャプテンマークを巻いてのプレーとなったがその点について鬼木達監督は次のように説明している。

(残り 835文字/全文: 1466文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ