「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】 J1 第8節 G大阪vs川崎 大島僚太の得点を守り7連勝

■顔が見えてこない前半。G大阪の攻勢に苦しむ
立ち上がりこそ前に出ていたフロンターレだが、前半10分過ぎごろからG大阪にペースを渡してしまう。要因はミスの連続。ボールを握る時間が減る中、前への推進力も失って防戦一方の時間が続いた。

苦しい時間帯が続く中、飲水タイムを境に立て直す時間が増えたのは後半への光明か。

いずれにしても0−0で折り返せて、ラッキーだったという前半だった。

■大島僚太の1発で勝利
フロンターレは後半から三笘薫を投入。テコ入れを図ると、48分にその三笘からのパスを大島僚太がダイレクトで蹴り込んで先制。

その大島をボランチに落とし気味にして進めた後半、落ち着きを取り戻してペースを掴み返した形。
主にセットプレーから決定機を作れていたが、苦しい試合展開には変わりなかった。

前半の内容を考えれば1−0で勝利できたことを前向きに捉えたい90分だった。

クラブ記録となる7連勝を飾った。

(取材・文・写真/江藤高志)

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