「川崎フットボールアディクト」

小林悠、三笘薫が変えた試合展開。苦しみながら最後は5発快勝/J1 第5節 横浜FCvs川崎【レポート】

J1 第5節
7月18日(土)(18:03KICKOFF/三ツ沢/2,733人)
横浜FC 1 – 5 川崎

■流れを変えた交代采配
劣勢の試合展開は、後半60分の小林悠と三笘薫両選手の交代出場で転換する。

後半開始から主導権を失っていたフロンターレは59分に失点。横浜FCにしてみれば分厚く攻める中での同点弾だっただけに、押せ押せの展開になる可能性は高かった。そんな状況で交代出場したのが彼ら二人だった。

そもそも小林、三笘の交代は56分頃には準備されていた。ただ横浜FCボールのセットプレーが続いていたため投入は先送りに。

「できれば失点する前に代えたかったが、セットプレーが続いていて、なかなか入れられなかった。あの時間帯、後半の頭のところはよくなかった」と鬼木達監督。

交代直前の失点について小林は「わかりやすくなったな」と三笘に話したのだという。

一方の三笘は「直前で失点してしまったので、行くしかないというところで、チームの雰囲気も悠さんと自分たちで盛り上げようというところはあった」のだと振り返る。

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