「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】ACL GS第3節 蔚山vs川崎 またしても終了間際に失点。悔しい敗戦

■らしさを殺し、勝負に徹する前半。谷口彰悟の負傷退場もあり0−0で後半へ
今季初先発の舞行龍ジェームズと加入後初先発のカイオ・セザールといった選手を起用した試合は、ファーストプレーでダミアンにロングボールを入れると、2分には右サイドバックのマギーニョから家長昭博の連携でクロス。立ち上がりから長いボール、クロスボールを使う姿勢を示した。

らしさを押し殺す一方、力強さで蔚山を押し込み、ペースを握る。

9分にはマギーニョ、長谷川竜也が決定機なシュートを放つと、27分には家長がゴール正面からのシュートで蔚山ゴールを脅かした。

ただ、得点は決まらず。

心配なのが29分に交錯し、負傷退場した谷口彰悟の状態。左膝を気にしており、タンカでロッカールームへと搬送されている。

少々大味な展開となった前半、フロンターレはチャンスを決めきれず0−0で折り返している。

■後半ATの失点
後半も分厚く攻めるが、ゴール前の作りで繊細さを欠きあと一つゴールに迫れず。
ただ、ボール自体は握り続けておりペースは悪くなかった。

ボールを握りつつも0−0でOKという時間帯の後半90+1分にクロスを頭で合わせられ失点。上海上港戦に続く終了間際の失点で、0−1の敗戦となった。

(取材・文/江藤高志)

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