「川崎フットボールアディクト」

【プレビュー】J1 第33節 FC東京vs川崎 連覇を決めたシーズンを締めたい。気持ちを切り替えて臨む多摩川クラシコ


■未体験ゾーン
物事はいろいろな見方ができる。例えば連覇決定のC大阪戦を「負けたのに連覇が決まりラッキー」と捉えるのか「負けて決まっても喜べない」と捉えるのかは人それぞれ。

同じように、リーグタイトルという最大の目標を達成した後のリーグ戦2試合をどう戦うのかは。その思いは人それぞれであろう。中には気持ちが入らないという人も居るかもしれないが、その中で楽しみだと話すのが中村憲剛だ。

「優勝へのプレッシャーがあった」というC大阪戦までの日々について「負荷はかかっていた」と憲剛。その負荷が「取っ払われた状態でやるわけで、こんな楽しくやれる2試合はないんじゃないかと個人的には思っている」と話す。つまり「ノンプレッシャーの中でやれる」はじめての試合だということ。

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