【レポート】ルヴァン杯準々決勝第1戦 鹿島vs川崎 敵地での1−1を「最低限の結果」と言える内容で終え、勝負の第2戦につなげる
■谷口彰悟
リーグ戦G大阪戦からは11ポジション中9ポジションが入れ替わる状況の中、見ていて楽しい試合にはなっていた。連携面で難しさはあったかと思うが、その分選手個々の特徴が出た試合だった。
試合を司っていたのは中村憲剛と谷口彰悟の急増ボランチコンビだった。
この組み合わせについて試合を前に谷口に話を聞いたが、「ほとんどやってないに等しいですかね」と述べると、試合にあたっては「不安はあった」と明かしている。その谷口はファーストプレーでレオ・シルバにチャレンジしてボールを奪い取り、鈴木雄斗のクロスで完結する攻撃につなげる。谷口はこのプレーで勢いに乗れたと次のように自己分析している。
「立ち上がりのワンプレー目が勢いのあるインターセプトが出来て、それがたぶん自分自身の勢いにつながったかなと」
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