【レポート】J1 第21節 清水vs川崎 大島僚太今季初ゴールで逆転勝利。まずい序盤の流れを払拭し、敵地で勝ち点3を積み上げる
■大島僚太の逆転弾
紅白戦から見えていたが、前半開始直後にも見られた連携がチームを救った。
後半64分の大島僚太の逆転ゴールの場面だ。
清水は人数をかけ、できるだけボールホルダーにプレッシャーをかけようという守備を実践していた。マンツーマンに近いような清水の守備陣形の弱点は、中盤にぽっかり開いたスペースという形で出現。ここに入り込んだ阿部浩之がスイッチを入れた。車屋紳太郎からの縦パスをフリーで受けた阿部は、前を向きエリア内に入り込んだ小林悠に縦パス。連動して第3の動きを見せていた大島僚太が、小林からのパスを受け取りダイレクトでうまく蹴り込んだ。
大島の今季初ゴールは、貴重な逆転ゴールとなった。
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