【レポート】J1 第10節 川崎vs新潟 負傷者が復帰する中、選手間の連携で3−0と快勝
■復活した大島僚太
無失点での勝利に、気分が高揚していたところもあったのだろう。ただ、それにしても物静かな印象のある大島僚太にはめずらしいミックスゾーンでの対応だった。
4月1日以来の復帰戦となった新潟戦で先発出場した大島は、随所に違いを示しつつ76分までピッチに立っていた。麻生では「90分持つと思わずできることをやれればと思います」と口にしていたこともあり、すべてを出し尽くしての交代だったのだろうと思っていた。なにしろ筋肉系のケガからの復帰戦だ。76分の出場は無理のないものなのだろうと考えた。ところが大島は「本当はしれっと90分出たかったんですが(笑)。けど無理でしたね」と述べて取材陣の爆笑を誘った。そうした軽口が出て来ることに意外さを感じつつ取材を続けた。
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