【レポート】J1 2nd. 第17節 川崎vsG大阪 長谷川竜也、三好康児のゴールを生かせず逆転負け。年間勝点１位を逃す
■攻撃的な前半
ずっと勘違いしていた。練習で試していた3バックで試合に入っていたと思っていた。前半開始早々、登里享平が右サイドを駆け上がり、チャンスに絡んでいたということもある。ノボリをWBとして勘違いして見ていたのは、フロンターレがそれだけG大阪を押し込んでいたからだった。
立ち上がりから素晴らしい試合内容だった。前半3分にノボリが仕掛け、えぐってからのクロスに大久保嘉人が合わせた場面を皮切りにG大阪を押し込み続けた。
G大阪はどうにか前線からフロンターレにプレスを掛けて試合をコントロールしようとする。しかし、前半6分に長谷川竜也が先制点を決めて、フロンターレが心理的に優位に立つ。そもそも技術を磨いてきたフロンターレにとって、自信を持ってプレーできさえすれば怖いものはなかった。
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