「川崎フットボールアディクト」

【J1 2nd. 第11節 川崎vs名古屋 プレビュー】好調の小林悠に期待しつつ、等々力での7月25日以来の勝利で連勝を期待(1802文字)

kobayasi

■好調を維持する小林悠
甲府戦で久しぶりにリーグ戦で先発のピッチを踏んだ小林悠は、やはり凄かった。テレビ番組でメッシになぞらえられてもいたが、見る人を驚かせるだけのキレを見せてくれていたということ。週明けにその小林に話を聞いたが、治療を続けてくれたトレーナーへの謝意を口にしつつ、問題なくやれるようになってきたのだと安堵した表情で述べていた。この小林が入ることでフロンターレにもたらされた最大のメリットはボールが前に運べるようになったということ。その小林の復帰については大久保嘉人が次のようにコメントしている。

「ああやって追い越してどんどん出てくれるとすごく助かる。悠はそこでぽんと(裏に)行ってくれる。それで空くし、パスも出しがいがあるし。いいと思います」

相手の最終ラインとの駆け引きで裏を狙う動きが、結果的に相手を警戒させることにつながっており、チームにとってのメリットになっているのだと話す。

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