【#オフログ】大久保嘉人から谷口彰悟にアドバイス
W杯予選という大一番に向けて代表招集された谷口彰悟に、中村憲剛、大久保嘉人の二人からアドバイスをもらいました。
中村憲剛からのアドバイスは、6月11日発売のサッカーダイジェスト 2015年 6/25 号 [雑誌]にて掲載されています。フロンターレシティの本屋検索を参考にしてもらいつつ、ご近所の本屋さんでぜひ購入してください。
なお、この時の中村憲剛からのアドバイスを踏まえ、大久保嘉人にも谷口彰悟へのアドバイスをもらいました。以下のとおりです。
▼大久保嘉人→谷口彰悟
――代表招集された谷口彰悟に何かアドバイスはありますか?
「普段通りにやったらいいよ、自信を持って」
――中村憲剛は、人が良すぎると言っていましたが。
「ずる賢さ、は身に付けたほうがいいと思うけど」
――それはそれで人がいいのは彼の良さだとも思いますが。
「人がいいだけじゃ、世界ではやっていけないよね。人がいいとか関係ない。サッカーにはね」
――相手を欺く必要があると。
「騙し合いの世界だからね。サッカーが終われば人がいい、のはあるけど、サッカーの世界はそうじゃないから。汚いプレーというか、ずる賢さは必要じゃないかな。見えないところで悪さ。ケガさせるとかではなく、なんかこう、相手を出し抜いて、自分が一歩先に行けるような。そういう工夫をするとか、そういうのは必要かな。でもそれはまだこれからかもしれない」
――谷口彰悟が人の良さを持ったまま、選手として大成したらそれはそれですごいとも思いますが、ここ一番のずる賢さも必要だと。
「必要必要。人がいいだけじゃ、いけないよ。それやったら」
――チームの為にも、そういうのを覚えて欲しいというか。
「そうやね。あいつは、気持ちは持ってると思うんだよね。それはすげー持ってる。気持ちは持ってるから、あとはやるかやらないか」
――それはサッカーを知っていけば身に付くものなんですかね?
「そういうものだと思うよ。あとは余裕が出ればね。代表に行って、見て。みんなずる賢いですからね。負けたくない、負けず嫌いばかりだから。そこを見て、身に付けて、やって欲しいですね。自信を持ってやれば、やれるよ」