大型連休3連戦の最後でメンバーの入れ替えは必至。ハングリーな選手たちが全国への切符を掴み取る【岐阜県大会 兼 天皇杯 岐阜県代表決定戦決勝 vs.岐阜聖徳学園大学 Previewぷち★ぎふ/無料コーナー】
J3第9節から中二日となる5月6日、FC岐阜は長良川球技メドウで2023年度 第28回岐阜県サッカー選手権大会 兼 天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 岐阜県代表決定戦決勝に臨み、岐阜聖徳学園大学と対戦する。一昨年度はFC岐阜SECONDとの同門対決、昨年度は横山智也が在籍していた岐阜協立大学との対決だったが、今年度も“ナンバサダー”の愛称で親しまれている難波宏明監督率いる岐阜聖徳学園大学が相手とあって、隠せることはほとんどないに等しい。真っ向勝負を挑むことになりそうだ。
◆士気の高い選手を起用
リーグ戦のテゲバジャーロ宮崎戦とY.S.C.C.横浜戦の2試合を合わせた出場時間が長い選手は疲労もあり、先発メンバーに入ってくるかは分からない。また上野監督は「ギラギラした選手を起用したい」とも言っている。今シーズン、ここまでプレー時間が少なかった選手は出場機会に餓えているはず。その想いを高いモチベーションに変えていきたい。
5月3日のYS横浜戦で後半19分から出場、Jリーグデビューを果たした萩野滉大は、天皇杯東京都予選大学系の部常連の法政大学出身。大西遼太郎や紺野和也が在籍していた代のチームが西が丘でガンバ大阪を撃破した第99回大会3回戦も目撃していて、一発勝負の難しさは重々承知している。「球際に強くいくファーストプレーが大事になってくる」と、 初顔合わせのセオリーを説き、注意を促した。
「しっかりうしろの選手が失点なしで終えることが(ノックアウト方式の)トーナメントでは大事だと思う。要所をしっかり締めないといけないので、まずは立ち上がりからしっかり入って、時間帯を考えながらうまくプレーして、チームがいい方向に向けるような前向きな声掛けをして、うしろからまとめていきたい」(荻野)
現在のチームが抱える欠点を克服しつつ、大学生の勢いを封じる闘いが出来るか。ハングリーな男たちの活躍に期待したい。
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