立て直しの一週間に臨んでいるFC岐阜に激励の差し入れ。JAぎふリオレーナから『山県ごはん』を手渡される【News/無料公開】
4月18日、北西部運動公園Aグラウンドでの練習開始前に「JAぎふリオレーナ選手による山県ばすけっとオリジナル商品贈呈式」がおこなわれ、バレーボールV2リーグからやってきたJAぎふリオレーナの野毛かえで、三宅楓の両選手が参加。野毛選手がFC岐阜トップチームの選手・スタッフに激励のメッセージを送ると、岐阜キャプテンの庄司悦大が返礼の挨拶をおこない、岐阜県スポーツ団体同士の交流を図った。記念撮影後は濃厚な全体練習を約1時間半実施。リオレーナの両選手はそのトレーニングを見学したのち、引き上げていく選手・スタッフ一人ひとりに『山県ごはん』を手渡し、あらためて励ました。直近のJリーグでテゲバジャーロ宮崎に敗れ、立て直しの最中にある岐阜にとっては願ってもないことだった。
異団体間の交流を終え、野毛選手はこう語った。
「競技が異なりますし練習内容も違うのですけれども、同じスポーツに取り組む者として
練習中の会話であったり、練習と練習の合間の動きを見ると、いろいろ盗んでいきたいと思うところがあり、いい勉強になりました。こういう交流はなかなかないこと。コミュニケーションをとる中で『頑張ってください』と言ってもいただけて、素直に嬉しかった。岐阜県のトップチームとして、お互いにもっともっと盛り上げられるように頑張っていきたいと思います」
また三宅選手も「写真撮影をする時に小声でずっとうしろから何か言われて(笑)いて、とても楽しい人たちだなと思いました。みなさんノリが良いですね。練習ではガタイがいいというか、フィジカルの強さを感じ、とても迫力がありました。JAぎふのお米をたくさん食べてもらって、みなさんといっしょに岐阜県を盛り上げていけたら良いなと思っています」と述べるなど、新鮮さを感じているようだった。
JAぎふリオレーナとFC岐阜、岐阜県をホームとするスポーツクラブのメンバーが互いにリフレッシュを図る、貴重なひとときとなったようだ。
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