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闘う姿勢とスタイルは見せたが……熱さを取り戻したものの、5枚の金沢を攻略しきれずスコアレスドロー【2024 J3第11節vs.金沢(AWAY)Report】

 

金沢まで駆けつけたサポーターの声がFC岐阜の選手たちを奮い立たせた。©Kaz Photography/FC GIFU


 FC岐阜は4月28日、金沢ゴーゴーカレースタジアムでJ3第11節に臨み、ツエーゲン金沢と対戦。最後まで得点がなく、0-0の引き分けで試合を終えた。2週間で立て直した成果が出たのは主に守備面。ラストの被カウンター機で梶浦勇輝にミドルシュートを撃たれた場面を除けば、未然に危険を防ぐ機会が多く相手に自由を与える場面は少なかった。一方でシュート4本、無得点に終わった攻撃面には課題が残る。ボールを保持してタテパスを入れ、ターンしてチャンスを創出するスタイルは表現出来ていたが、金沢に中を固められた結果外回しが多くなり、クロスによるフィニッシュを狙ったものの仕留めきれなかった。
 
 2位以下は中位も含めて接戦になってきている中、試合終了時点でJ2昇格プレーオフ圏内の5位をキープ。次節、アウェイのAC長野パルセイロ戦で5試合ぶりの勝利を狙う。
 
◆後半の早い時間帯で藤岡浩介が退く
 

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