山梨フットボール

無料記事 #16 MF 林田滉也 ケガから復帰後初のトレーニングマッチ出場「思ったよりもフィーリングは落ちてなかった」【練習場から】

(品田)愛斗があれだけ(2G1A)やっているので(自分がリーグ戦に)出るまでにはあれに負けないくらいやらないといけない」(林田滉也)

林田滉也は運動量も多いし、球際も強く行ける選手。ここからボランチのスタメン争いに加わるとチームとしてレベルアップが期待されるし、品田愛斗にも松本凪生にもないボランチとして魅力を見せてくれるはずだ。

ーー昨年6月30日のケガ(右膝前十字じん帯断裂・全治8ヶ月の診断)から2月後半にチーム練習に部分合流を果たし、3月14日に完全合流し、6日後の3月20日のトレーニングマッチ(vs松本、45×2、1-1、0-2●@押原G)で後半途中出場して約20分間プレーしました。どんな手応えですか?

思ったよりもフィーリングは落ちてなかったと思います。

ーーようやく戻れたなぁという感じですか?

状態はよかったけれどなかなか(メディカルスタッフから)許可が下りなくて、やっと出られたなぁという気持ちで、少し安心ですね。

ーー第5節・岡山戦(2-3◯)は刺激になりましたか?

そうですね、同じポジションの(品田)愛斗があれだけ(2G1A)やっているので(自分がリーグ戦に)出るまでにはあれに負けないくらいやらないといけないですし、刺激になりました。

ーー”あれ・くらい”というのは”毎試合2ゴール、1アシスト”くらいということですか(笑)?

それはちょっと(笑)、愛斗も自分でびっくりしていたから(笑)

ーー選手個々に特徴が違いますが林田選手がチームにもたらせる事ができると思うことは?

紅白戦とかやっていても守備の声掛けや後ろからのコーチングがあまりないなぁと感じているし、イージーミスが多くなると相手に持たれる時間が長くなるのでそこの確実性や、後ろからのコーチングでチーム全体をコンパクトに保つ役割ができるんじゃないかなぁと思っています。

ーー去年以上にリーグ戦で球際がタイトになっているというか、より求められると思いますが感じますか?

そこはできて当たり前という感じだと思います。できなければ篠田(善之)監督の選手選考のテーブルにも上がれないと思っています。

ーー選手の主体性は去年以上に求められると思いますが、イメージはできていますか?

愛斗も篠田監督に「自分で判断してやれ」と言われているように、僕も大学4年(関東学院大学)のときにはそうやってきたし、アイディアや関東大学リーグの経験もあるし、引き出しもあるのでよりよいチョイスを本番でやりたいです。

ーーケガした箇所の不安がなくなり、1日も早く気持ちと身体がトップコンディションになることを祈ってます。

再発が怖いので、常に気を付けながらやります。

ーー特別なケアは?

温泉が多い山梨なので毎日温泉に行って血流をよくしています。血流をよくして自然治癒力を高めるのが大事みたいです。あとは素敵な食事(栄養)です(笑)。

ーーありがとうございました。

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