山梨フットボール

無料記事「内藤大和、プロ契約発表について直接コメント。後も前も変わらずブレなし」【練習場から】

現在は練習合流に向けてコンディションを高めている内藤大和(右)。チーム最年少の内藤(17歳)とチーム最年長の山本英臣(左、41歳)が共にケガから復帰に向けて調整中。2人が話をすることは多そうで、内藤にとって”あのケガがあったから学べた”と言える日が来るはずだ。

−−クラブからプロ契約を締結したことが4月21日に発表されました。チーム内ではみんな分かっていたことですが公表したことで気持ちの変化はありますか?

自分の気持ちとしてはキャンプのときからずっとプロ選手と同じ気持ちでやっていましたし、シーズンが始まってからも同じです。知らない人もいたので発表されて友達には「おめでとう」と言ってもらいました。頑張らないといけないと思います。

−−実質はキャンプ時からプロと同じだったと思いますが、区切りとして高校3年生になってプロ契約。17歳でプロ契約したということで高校(駿台甲府学園)の友達は驚いていますか?

学校の友人はサッカーに関係なく接してくれるので嬉しいです。

−−今季は開幕戦、第2節と2試合連続で途中出場しましたが、U-19日本代表のキャンプやケガもあってリーグ戦出場のチャンスを新たに掴めていません。ブルーノ・パライバ選手の合流もありより厳しい競争下にありますが、現状についてはどう受け止めていますか?

キャンプのときから(トレーニングマッチにも)そんなに(長い時間)出場してなくて、”自分はまだまだ”だと思っていました。悔しい気持ちも持っていました。(ウィリアン)リラ選手のケガや三平和司さんのコンディションの問題があって開幕時にチャンスが巡ってきて…チャンスを生かしきれなかったのが実力。競争が厳しくなっていますが、自分がプレーしないと意味がないし、ゲガを治して成長しないと競争に絡めない。プロとしてもっと成長したいです。

−−焦りそうになる状況かと思っていましたが、焦らず現状をしっかり見て取り組んでいるんですね。

元々自分が上手いとは思っていなかったですし、まずは成長しないといけないと思っています。

−−1歳年上の大和優槻選手はプロ初給料でお母さんにヨギボーをプレゼントしたそうですが、大和選手は初給料で両親に感謝のプレゼントをしますか?

母にiPadをプレゼントします。

−−一番近くでサポートしてくれる両親・家族と喜び合える回数が増え、代表での活動を含めてより高いレベルやステージに進めることを願っています。ありがとうございました。

(松尾ジュン)

 

 

 

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