山梨フットボール

リーグ戦再開試合はホーム・山梨中銀スタジアムで新潟戦。新潟県出身・中村亮太朗コメント「僕のイメージとしては”トントン(リズムよくボールを動かして)”展開したい」【練習場から】

6月9日の練習後、ずっとリフティングを行っていた中村亮太朗。左右の足を交互に使い、アウトサイドを使など技術の高さを感じさせるリフティングだった。

――6月27日(土曜日)か28日(日曜日)のリーグ戦の再開試合はホーム(山梨中銀スタジアム)で新潟戦になりそうです。新潟県(新潟市)出身の中村選手(新潟明訓高→中央大)にとって縁を感じる試合になるかもしれないですね。子供の頃からアルビレックスのアカデミーに対して”県内のライバル”という気持ちはありましたか?

幼稚園の頃から見てきたクラブですが、直接の関りはなかったです。ただ、今は新潟を意識しているというか、大人になってから新潟県に対する愛が芽生えてきたので意識し過ぎないようにして、試合に出たら甲府のために活躍したいです。

――新潟のアカデミーには入らずに新潟明訓高校を選んだということですか?

小学生の時は少し関りはありましたが、クラブではなく高校サッカーを選びました。

――”首位新潟”の開幕戦は見ましたか?

”3-0で群馬に勝ってるなぁ”というくらいですが、新潟の選手に聞くといいみたいですね。

――プロ1年目の今季、開幕戦のベンチ入りは果たしましたが出場のチャンスはありませんでした。同期の中塩大貴選手が先発しているので悔しさは感じましたか?

試合に出たい思いはありましたが、あのメンバーでベンチ入りを果たせたことはポジティブに捉えています。スタジアムの雰囲気を感じることができたこともよかった。再開試合は無観客ですが、開幕戦で感じたことを少しでも活かしたいです。

――山梨中銀スタジアムは大学時代にプレー経験がありますね?

大学4年のときに2試合経験しました。大学生の試合だったので観客はそんなに入っていなかったですが、芝生がよかったことを覚えています。

ボランチの競争は厳しい。現時点で中村亮太朗は4人のボランチのひとりという立ち位置だが、先発の座を掴むには2人に入れるかどうか。技術も能力も高い選手なので、焦る必要はないがリーグ戦再開試合の新潟戦は出場したいはずだ。

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