山梨フットボール

上野展裕監督「我々は諦めていない。1試合少ないし、プレーオフ戦線に残っていきたい」【無料記事 J2第37節 甲府0-0新潟 コメント】

「我々は諦めていない。1試合少ないし、プレーオフ戦線に残っていきたい」上野展裕監督

総括の前に8418名の――新潟からも――甲府のファン・サポーターの皆さんにも沢山応援してもらいました。ありがとうございました。それにもかかわらず、引き分けという残念な結果で申し訳なく思います。前半は曽根田(穣)選手も道渕(諒平)選手も、我々は決定機会を作ったが決め切れなかった。後半も前半程の形ではないが、決定機会を作りましたが決め切れなかった。それを決め切れるように練習をしていきたい。すぐに徳島戦が来るので切り替えて準備をしたいです。ピンチもありましたが、選手は身体を張って抑えてくれました。繰り返しになりますが、点を取れるように、勝ち切れるように最善の準備をして次の徳島戦に備えたいです。

――前半から前で奪ってカウンターを出せなかったのは?

ショートカウンター、ロングカウンターがありますが、ロングカウンターのチャンスはあったがフォアチェックをして取り切れるところまで行かなかった。後半に入ってもフォアチェックが掛かっていたし、(ジュニオール)バホスと小塚(和季)はハードワークをしてくれました。

――交代の意図は?

ジエゴには3人目の動きやダイアゴナルの走りをして欲しいと話していました。曽根田は打撲と疲労があって――遅くなったが――交代してジエゴを入れた。ジエゴは入ってからはもう少し連携のところを合わせてくれたらと思います。山本(英臣)は(佐藤)和弘に疲れが見えたので、守備も含めてオミ(山本)は長短のパスを持っているのでサイドに振ってサイドを使っていきたかった。短い時間でしたがよくやってくれました。

――縦パスが合わないところがあったが、この点については?

前半も後半も相手が中を固めていたのでサイドを使ってからまた中を使うという形でチャンスを作ったと思うが、最後の精度のところを含めて高めていかないといけない。新潟の選手も頑張っていたので崩すことができなかった。精度を上げていきたいです。

――昇格に向け、2ポイントを失ったことについて。

切り替えるしかないですし、我々は諦めていません。1試合少ないですし、プレーオフ戦線に残っていきたい。

 

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