「超因縁の相手で、超堅い反町山雅から複数得点を奪い取って勝つ」
2018年7月29日(日曜日)松本対甲府(18:00 KICK OFF/アルウィン・松本平広域公園総合球技場)
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「超因縁の相手で、超堅い反町山雅から複数得点を奪い取って勝つ」
超因縁の相手・反町山雅。今節メンバー入りしている(だろう)甲府の選手でこの因縁を知っているのは堀米勇輝、山本英臣、橋爪勇樹、岡大生くらいも、ファン・サポーターにとって対松本戦4連敗の記憶は、悔し涙にまみれた記憶。腹を立てたり、泣いたりしながらアルウィンを後にしたサポーターは何人もいるはず。昇格争い云々の前に、反町山雅にもうこれ以上の甲府戦の勝利を与えることも、奪われることも受け入れられない。
このハードな想いを選手・スタッフが共に持ってくれて戦えるか。先発する選手の中では堀米が一番分かっている。千葉戦(1-2●)で63分に交代するときにキャプテンマークを小出悠太に渡す時に(後ろからチームをまとめてほしい)という思いを込めたそうだが、ピッチに立っていても立っていなくても最も重い責任を背負って戦っている。今節もMAXの気持ちを込めて戦ってくれるが、堀米のゴールやアシストで横浜FCや山口のサポーターも喜ぶ黒星を松本につけたい。負傷離脱前の小塚和季のように今の堀米はほとんどのゴールに絡む大黒柱になっているが、松本に勝つには1点では足りない。それは、堀米も金園英学も分かっていて、複数得点――できれば3点以上――を叩き込まないと勝利の可能性を高くできない今の上野展裕ヴァンフォーレ。松本の守備が堅くてもこじ開けるしかない。
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