山梨フットボール

上野展裕監督「守備の集中を含めて自由にやらせたことが失点の原因。攻撃はサイドを使ってクロスを上げてくれたが、精度を含めて点が取れるようにトレーニングをしていきたい」【無料記事 J2第26節 松本1-0甲府 コメント】

 

「守備の集中を含めて自由にやらせたことが失点の原因。攻撃はサイドを使ってクロスを上げてくれたが、精度を含めて点が取れるようにトレーニングをしていきたい」上野展裕監督

トータルで14,197人の方に集まっていただき、1500人を超える甲府のファン・サポーターの皆さんも来ていただき、ありがとうございました。ディフェンスは、前半自分たちの前のスペースを与え過ぎて、使われて失点しました。守備の集中を含めて自由にやらせたことが失点の原因。攻撃はサイドを使ってクロスを上げてくれたが、精度を含めて点が取れるようにトレーニングをしていきたい。後半、惜しいチャンスがあったが山雅の身体を張った守備を崩すことができませんでした。引いた相手に対して点が取れるようにトレーニングをしてきたい。

――前半、相手が引いたときに、ブロックを作ったときに、選手の動きが少なかったが、監督から見てどう感じたのか?

おっしゃる通りで、どのようにするのかトレーニングでやっているが、チームとしてイメージを共有して体現できるように、不足しているならトレーニングをして突き詰めたいと思います。

 

――これで10敗目になり、自動昇格を狙う上では厳しい数字ですがどう受け止めていますか?

負けたことに対して…たくさんのファン・サポーターの皆さんが来てくれているのに申し訳ないと思います。選手と自分たちの課題に対して、共有して繋げていくしかないです。次に向けて準備していきます。

――ディフェンスラインの前のエリア、ボランチが出たところを使われたことをどう修正しますか?

スペースを消すためにはラインを上げるのか、ボランチが引いてもらうのか、ボランチの一人が行って埋めるのか、やり方はあると思うが、少し間延びしたと思います。一人が行って、一人が埋める。そこにミッドフィルダーが戻ってくる。そこに人がいなかったことで自由に使われました。

試合後、多くの観客が帰った後もゴール裏のサポーターは歌い続けることで気持ちを伝えた。

 

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