「ベストメンバー規定でオールメンバーチェンジはならずも、フレッシュな8人が新にリーグ戦の責任を背負って戦う」【2018明治安田生命J2リーグ 第18節 甲府対金沢 プレビュー】
2018年7月4日(水曜日)甲府対金沢(19:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)
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「ベストメンバー規定でオールメンバーチェンジはならずも、フレッシュな8人が新にリーグ戦の責任を背負って戦う」
京都戦(1-1△)に出場したメンバーが急遽オフとなった7月2日の練習ではオールメンバーチェンジの可能性を感じさせる紅白戦形式の戦術確認が行われた。金沢戦から中2日でアウェー大分戦が控えているだけに金沢戦はリーグ戦のメンバーを全員休ませるべきだと思っていたのでチョット喜んでしまった。金沢に簡単に勝てるなんてことは思っていなかったけれど、今年の甲府は2チーム編成できるのでリーグ戦の上位が相手でなければ悪くても五分五分の戦いは常にできると思っているから森晃太がワントップに入ったイエロービブスの編成を「なるほどね」と思って見ていた。
練習が終わって選手が引き上げてくるとき、僕が“いいネタ、入りましたぁ!”的な顔をしてニヤニヤしていたのか、通りかかった岡大生が「長友(佑都)が泣きますよ」と言ってきた。一瞬、「?」となったけれどすぐにワールドカップを戦う日本代表のグループリーグ第3戦・ポーランド戦の前、マスコミに第2戦のセネガル戦から先発が6人入れ替わるという情報が洩れてそれが事前に記事やニュースになったことを重ねて、釘を刺してきたんだと分かった。日本代表と違って非公開練習ではないのでどれくらい本気だったのかは分からないけれど、「書いたら岡が泣く?」と返すと「泣きます」と笑顔だった。この記事をアップするのが、もし相手チームが目にしたとしても対策を立てられない…はずの(試合の3時間前なので許してね)と心の中で返した。
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