「中盤戦最初のヤマ場。曽根田穣、ドゥドゥの不在を総力戦で乗り切り山形戦・勝点1の価値を高めたい」【2019明治安田生命J2リーグ 第18節 甲府対東京V プレビュー】
2019年6月15日(土曜日)甲府対東京V(18:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)
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「佐藤和弘と森晃太のツーシャドーでピーター・ウタカを活かせば勝利の確率は高まる」
“悪くないのに上手くいかないなぁ”となんとなく思っていた3-4-2-1とのミラーゲーム。前節の山形戦(2-2△)もそうだったが、今季の対戦を調べ直すと3-4-2-1でスタートした相手とは4試合あって2分2敗で未勝利。引き分けは開幕の大宮戦(0-0△)と前節の山形戦で、負けは連敗した千葉戦(1-2●)と栃木戦(0-1●)。対戦相手が違うし、甲府の先発もチーム状況も違うが、共通点は相手が(比較的)ディフェンシブだったこと。その相手に、押し込んでも決め切れずにセットプレーでやられるのがパターン。ちなみに、4-4-2が相手の場合は5勝3分1敗。唯一の負けは水戸戦(1-2●)。
今節ホームに迎える13位・東京Vは4-1-4-1か4-3-3なのでミスマッチを突けるかと思っていたが、3-4-2-1に変更する可能性がありそう…。ここ2試合で7失点ということで、ボランチを1枚から2枚にして守備のリスクを小さくするということが狙いだと思う。本意ではないスタートポジションだと思うが、東京Vのギャリー・ホワイト監督は首回りにスースーした空気を感じているのかもしれない。それだけ相手も必死だし、相当に気持ちを入れて来るのは当然。甲府もキレイに勝とうなんて思ったら即、足をすくわれるポテンシャルの高い相手。
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