山梨フットボール

「中央突破の攻防とラインコントロールの正確性が勝利のカギ」【2018 JリーグYBCルヴァンカップ/Bグループ 第6節 甲府対磐田 プレビュー】

15日の練習後、若い選手の輪に入って雑談をしている様子の上野展裕監督。徐々に距離感が縮まっている感じ。写真のピントは合ってないけど…。

2018JリーグYBCルヴァンカップ/Bグループ 第6節 甲府対磐田 甲府先発予想布陣

2018年5月16日(水曜日)甲府対磐田(19:00 K.O/山梨中銀スタジアム)

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「中央突破の攻防とラインコントロールの正確性が勝利のカギ」

野展裕監督が就任して5試合目の公式戦となる今節はルヴァンカップのグループステージの最終節・磐田戦(グループ2位)。相手は「(甲府と1ポイント差なので)勝てば1位通過」とシンプルに戦ってくる。これまでの4試合で一番難しい状況の試合ではないかと想像してしまう。前回の対戦(第3節)は2-3の悔しい逆転負けで、いい内容の試合を”試合運びの拙さ“でプラスの評価に繋げられなかった。磐田サポーターを背にして戦った後半。2-1で迎えた終盤に押し込まれて2ゴールを許して、逆転勝利を喜ぶ磐田サポーターの歓喜を背中で聞くことになった記憶はまだ鮮明なはず。

節先発見込みの選手のうち6名は磐田戦を経験しており、あの悔しさを心に刻み込んで戦うことになる。グループステージ通過が決まっていれば1位でも2位でも大して変わらないという考え方もあるが、プレーオフの第2節をホームで戦える1位通過は有利。磐田の名波浩監督は上野監督になってからの戦い方をきっちり分析してくるはずなので、甲府対策という部分とも戦わないといけない。

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