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【短期連載】ミヒャエル・スキッベ監督のマネジメント③/徹底的に信頼する意識と競争を生み出すやり方

11月4日に行われたフルコートの紅白戦(30分×3本)は、非常に興味深い内容となった。

メンバー分けの詳細は省くが、相変わらず主力とサブをシャッフルした組み合わせ。試合に出ているメンバーがわかっているから「主力」はある程度はわかるが、トレーニングだけをシンプルに見ると、そのグループわけの意味はわからない。

たとえば、1本目に出場したGKは田中雄大と川浪吾郎。日本代表GKの大迫敬介は、2本目に出場している。普通の監督は1本目にレギュラーを起用するもので、何も考えずに見ると大迫は3番手以降だと思ってしまう。もちろん、そういうことはなく、ただシャッフルした結果だ。

試合内容は、とにかく攻撃が目立った。

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