SIGMACLUBweb

【サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 ASちふれASエルフェン埼玉】呉屋絵理子/覚悟をもって試合に入りました

……今日は本当に抑えてやるんだという気概を感じるようなプレーだった。

呉屋●本当に失点0で抑えられたら全然。勝てるとは思っていました。それが私たちの仕事だと思っていたので、無失点で試合を終えるということが大切だと思っていました。

……先制した後にちょっと押し込まれる苦しい時間もあった。

呉屋●相手はアバウトに蹴ってきて、背後を狙ってくるっていうのを感じられた。ディフェンス陣として集中を切らさないでやるぞっていうことは、自分の中でちょっと考えていましたし、それが結果になったと思っています。

……83分の被決定機のところのスライディングは、まさに冷静に対処した感じでしたね。

呉屋●相手に(裏に)走られた時、ワントラップしたら自分に(防ぐ)チャンスがあると思っていた。予想通り、相手もそういうプレーをしてくれたので、最後は落ち着いてやれました。

……あそこはもう、スライディングに行くことは、タイミング的にも狙い通り?

呉屋●自分の思い通りに運べたかなと思います。

……今シーズン、メンバーに入ったり外れたりっていうのが続いた中で、試合に出始めた最初の頃は浮き足立ってたこともあったと思います。

呉屋●そうですね。今日はとにかく、このチャンスでやらなきゃいけないっていう覚悟を持って入りましたし、それがちゃんと表現できたかなと思っています。

……ラスト1試合は来季に向けてということも踏まえて、どういう試合をしたい?

呉屋●本当に今日はチャンスをたくさん作れましたし、最後の試合ではそこを決め切るところはもちろんですけど、とにかく勝利という部分を何が何でも掴むことが本当に大切だと思う。一つでも順位を上げて、シーズンを終えたいなって思います。

(了)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ