【広島 1-0 名古屋】鮮烈な野津田岳人のゴールと努力できる才能
京都戦の後だったかと思うが、野津田岳人に「まさか君が、アンカーをやるなんて」と声を掛けた。返ってきた答えは「俺もです」。そして「違和感はバリバリですよ」と言って笑った。
かつてはトップ下に君臨し、ゴールを狙うことだけを生き甲斐としていたはずの「レフティモンスター」の姿は、もう今の野津田ではない。泥臭くても守備に奔走し、球際に圧力をかけ、ボールを奪いにいく。左足での展開力はさすがの一言だが、彼がここまで闘える男に成長するとは、思ってもいなかった。
(残り 4522文字/全文: 4745文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ