「つまり、J1でも去年のように面白いサッカーで勝てるようになってきたわけ」【頼もう!感想戦 feat.北條聡】~第21節vsコンサドーレ札幌.vol.2~
みんな推したい!というくらい、札幌戦の個々のパフォーマンスはすばらしかった。いや、この試合に限った話ではないですね。北條聡さんは新潟本来の面白いサッカーがJ1でも見られるようになると予感しています。
■やられる感じがしなかった
――札幌戦は新井直人選手が退場したあとはもちろん、退場するまでもしっかり戦えた試合でした。
「鈴木孝司選手のゴールシーン(53分)は、まさに象徴的だった。前半、札幌がかなりエネルギーを使ってきて、それでも拮抗した戦いで試合を折り返したよね。札幌の後半の入りがそれほど良くなかったのはあるけれど、新潟はしっかりギアを上げて、そういう時間帯で一気に点を取り切った。それも見事なゴールで」
――実にすばらしいゴールでした。
「広島戦(第19節○2-0)の2ゴールもすばらしいよね。完全に崩してのファインゴールだった。
札幌戦のゴールもコンビネーションで完璧に背後を取って、鈴木選手がまさにストライカーという仕事を見せてくれた。この試合、鈴木選手はずっとタイトにマークされて、なかなか大変だったと思うんだよ。
でさ、選手個々に話を移すと、星雄次選手のプレーだよね。われわれ、“星推し”としては実に見ごたえのある試合だった」
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