【頼もう!感想戦feat.成岡翔】~明治安田生命J1第12節・柏レイソル戦vol.3~「新潟スタイルを堪能する」
久しぶりに新潟らしいサッカーが全開となった柏戦。ピッチの至るところに、成岡翔さんの“好物”がちりばめられていたようです。新潟の強みが発揮されるのはなぜ? 成長著しい小見洋太選手への意外すぎる期待感とは? 新潟のサッカーを堪能するための成岡さんからの提案に満ちたvol.3です。
■その縦パスからスタートする
――柏戦(第12節△0-0)ではパスの出し手と受け手だけでなく、さらに2人、3人と動き出すことによって、攻撃に流動性が出たという成岡さんの指摘です。
「とにかく、チーム全体が良かったです。より多くの選手が動き出していて、実に効果的でした。特に前半ですね。
それで僕が今の新潟のサッカーを見ていて一番、好きなのは、千葉(和彦)ちゃんや舞行龍の縦パスなんですよ」
――なるほど。
「“やっぱり、その縦パスだよね!”っていう。それを出せるのが2人の強みだし、縦に入ってくると分かっているから、みんな思い切って動き出せる。受け手だけじゃなく、その周りで何人も動けるのは、やっぱり信頼があってのことだと思うんです。彼らの縦パスは、絶対的な新潟の武器ですよね。
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