【頼もう!感想戦feat.成岡翔】~明治安田生命J1第12節・柏レイソル戦vol.2~「らしい攻撃、スイッチオン」
新潟らしいサッカーを思うように表現できなかった横浜FC戦から一転して、柏戦は試合の立ち上がりから新潟の良さが全開となりました。成岡翔さんは『ゴールに向かう意識』がチーム全体で共有され、プレーとして表現されていたと指摘します。
■ボールを中心に回っていく
――思うように新潟らしいサッカーを表現できなかった第11節・横浜FC戦(第11節●0-1)でしたが、中3日での第12節・柏戦(△0-0)は、一転して試合の立ち上がりから新潟の良さが全開となりました。あのパワーを生み出した要因は何だと感じましたか?
「ゴールへの意識ですね。前を見る、縦パスを入れる。パスにしても、動き出すにしても、相手ゴールに向かっていく。その回数が、横浜FC戦に比べて柏戦はやっぱり多かったと思うんです。ゴールから逆算してみんなプレーしているのが伝わってきたし、パスの出し手と受け手だけじゃなく、さらに2人、3人といい形で絡んでいました。
全員がゴールに向かっている。その意識が強いから、いいプレーが増えている。試合を見ていて感じましたね」
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