【Voice of the Pitch】~秋山裕紀インタビュー~vol.1「サッカーを考える」
選手の成長、進化は、チームの成長と進化に直結する。今季のチームは、それを証明しながらここまで戦ってきた。シーズン最終盤。連続で試合に絡みながら強烈に存在感を放つボランチは、まさにその象徴だ。パスを、ボランチを、サッカーを考え続ける日々が「いま」をつくり出す。
■やることは変わらない
――現在、8試合連続で出場中の裕紀選手は、先発もあれば途中出場もある中で、前節・水戸戦(第37節〇2-0)では83分から交代出場。試合をクローズさせる重要な役割でピッチに入りました。
「前半から相手を圧倒していながらなかなかゴールが生まれず、それでも(星)雄次くんのゴールで1-0で折り返して、後半も立ち上がり早々に2点目を奪うことができました。しかし、そのあたりから少しずつチームのプレーの質が落ち始めて。チームとしてイージーミスがちょっと多くなり、流れも水戸に行く中での出番になりました。
自分がピッチに入ったとき、守備的に行くのは個人としてはすごく嫌いなんです。だから水戸戦もリードを守るというより、もう1点、2点を取る意識でした。入ったポジションもトップ下でしたし。残り約10分、流れを自分たちの方に引き寄せながら、ゴールを狙っていて、実際、チャンスもありました。そういう意味で、良かった部分と課題が見えた試合になりましたね」
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