【Voice of the Pitch】~高木善朗インタビュー~vol.1「選択肢の大切さ」
J1昇格に向かって突き進むチームにあって、やはり33番の存在は別格だ。最高のパスで、シュートでアルビをけん引するプレーメーカーに、自身、そしてチームの「現在地」を聞いた。そのパフォーマンスは、新潟5年目の必然でもある。
■シュートのパワーはしっかりあった
――前節・岩手戦は善朗選手のゴールもあり、2-0で勝利。得点はいずれもすばらしいものでした。まずは伊藤涼太郎選手が決めた先制ゴールですが、先日、聖籠に取材に行って善朗選手に話をうかがった際、今季のチームでプレーする楽しさ、喜びについて、「ボールがよく動くし、“ここ”というところでチーム全体に一気にスイッチが入る」とおっしゃっていました。涼太郎選手のゴールは、まさにそんな得点でしたね。
「チーム全体でゴールに向かってスプリントできたところがよかったと思います。コジ(小島亨介選手)がPKを止めてくれたおかげでチームが勢いづいたというか、チームに勢いが戻ってのゴール。その意味でコジのPKセーブはとても大きかったですね」
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