【頼もう!感想戦feat.成岡翔】~明治安田生命J2第32節・ロアッソ熊本戦vol.3~「ここを乗り越えて、進んでいこう!」
自分のユニフォームを着用してビッグスワンで熊本戦を観戦し、気分がとてもアガったという成岡翔さん。チームの完成度を目の当たりにして、うなりっぱなし、感心しっぱなしです!
■サッカーって面白い!
――今季の新潟のサッカーが、どう攻撃的なのか。シーズン当初から成岡さんが注目していたのが、ゴール前にしっかり人数を掛けられているという点でした。熊本戦ではボランチの前線への関わりがいつもに比べて少なく、思うようにボールが回りませんでしたが、それはおそらく守備を意識していたからだと想像されます。
「得点を決める確率は、やっぱりゴール前の人数が多ければ多いほど上がります。今シーズンのアルビがチームとして多くの点を取れているのは、ボールを保持しながら自分たちのタイミングでグッとスピードを上げることができているからだと思うんですね。いろいろな選手が得点しているところもいい。それだけチームとして共通理解ができ上がっているということです。
熊本戦では、そこがいつものようにはいきませんでした。ですが、ショートカウンターで点を取ってしっかり勝ち切った。新潟は、こういう勝ち方もできると証明できたことが、とてもよかったです。試合を見ていても安心感がありましたね。選手たちもみんな、『俺たちはやれる』という自信を深める勝利になったのではないでしょうか」
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