【頼もう！感想戦feat.成岡翔】～明治安田生命J2第27節・ツエーゲン金沢戦vol.5～「最強になる夏、そして至恩へ」
一歩ずつ、目標に近づいている――。そう実感させてくれるチームの戦いぶりに、サッカーの成熟を感じると成岡翔さん。さらなるイメージが膨らんでいるようです！
■至恩には、どんどん仕掛けてほしい
――得点を奪ったら、次のゴールを狙いに行く。そのスタンスをブレさせずに、夏の戦いでどのようにゲームをコントロールし、勝利をつかむのか。金沢戦は、2点リードした後、相手にボールを持たれる時間がありましたが、だからこそ82分の3点目はとても頼もしいものでした。体力的にきつくて、ちょっと休まなければいけないような時間帯を潜り抜けて、交代策も交えてチームがもう一度、スプリント力を見せた追加点でしたから。
「理想的でしたよね。金沢に持たれる時間帯に、ボールを奪ってスッと素早く前線に送り込み、ショートカウンター的にゴールを奪った。あれで仕留めたという感じでした。極めて効率的だった。
特に夏は、ああいう戦い方ができれば理想的です。相手の前に出てくるパワーは落ちるし、もう一度、自分たちがボールを持つ時間を増やすきっかけにもなる。試合の終盤にきっちり3点目を奪って勝利を決定づけたのは、とてもよかったと思います」
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