ニイガタフットボールプレス

【頼もう!感想戦 feat.平澤大輔】~明治安田生命J2リーグ第9節vs栃木SC vol.1~「好ましい循環」

奪った2ゴールには、チームの「今」が凝縮されている! 今季2度目の連勝を果たした第9節・栃木戦は、松橋力蔵監督に率いられる2022年のチームが、着々と完成度を高めているのを実感できるゲームとなりました。元サッカーマガジン編集長の平澤大輔さんと充実の90分を語り尽くします!

■いろんなものが凝縮されている

――今回も、平澤さんには「さ~て、来週のサザエさんは」のタイトル的なメモを準備していただきました。僕もダブるものがありつつ、“これは何?”というものもありつつ(笑)。ということで、第9節・栃木戦の感想戦をよろしくお願いいたします!

「よろしくお願いします!」

――まずは、「このゴルがすごい」。これは、どういうことですか?

「このミステリーがすごい! のイメージで、このゴールがすごい! それを“このミス”みたいに略して“このゴル”ですね」

――なるほど。栃木戦の2ゴールは、どちらもインパクトがありましたね。

「まず取り上げたいのは2点目なんです。ヤン(高宇洋)選手が縦パスを刺して、(高木)善朗選手が右のアウトで浮かせたボールを栃木ディフェンスラインの背後に落とし、(谷口)海斗選手が仕留めました。

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