【頼もう、感想戦!feat.小川佳純】~第34節・V・ファーレン長崎~vol.5「リスクを取る」
勝点1差で追う3位長崎との一戦は、先制し、数的優位に立ちながら痛恨の引き分けに終わりました。第34節を小川佳純さんと語り尽くします。さく裂するズミさんならではの辛口な「なぜ?」は、厳しい状況の中、やがてわたしたちを前へと向かわせてくれます。
■ボランチが前を向き、何をするか
――先日、『ニイガタフットボールプレス』で福田晃斗選手にインタビューしたんですよ。福田選手、「読んでますよ。ズミさんの感想戦も。ズミさん、辛口っすね~」と言っていました(笑)。
「ははははは(笑)。俺が甘口コメントしても面白くないでしょう」
――そうなんですよ。福田選手にも、「辛口なのをズミさんには求めているので」と説明しておきました(笑)。
「アキトも思うように試合に絡めず、悔しい思いをしているんじゃないですか?」
――インタビューしていて、その悔しさをエネルギーに変えようとする意欲がびしびし伝わってきました。
「アキトと高宇洋選手は、ボランチとして似ていますよね。島田譲選手は、2人とはまたちょっとタイプが違っていて、オン・ザ・ボールで持ち味を発揮できる。ボール扱い、パスのところですね。
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