【頼もう、感想戦!feat.平澤大輔】~明治安田生命J2リーグ第25節vsジェフユナイテッド千葉vol.2~「最適解を探しながら」
ハイプレスを受け、スタイルをほとんど出すことができなかった90分。第25節・千葉戦は、今季ここまでで、チームが最も苦しんだ試合の一つでした。フクアリで現地取材した元サッカーマガジン編集長の平澤大輔さんと、大いに語り尽くしました。
■サイドでの主導権争い
――リーグが再開する前に平澤さんと展望をしたとき、アウェイの試合の難しさという話になりました。フクアリは何度もプレーしているスタジアムではありますが、パスサッカーをする上ではまさに「アウェイの洗礼」だったのではないでしょうか。ピッチがボコボコに見えたし、雨も強くて。
「ピッチはかなり荒れている感じがしましたね。しかも途中から、かなり雨が強まりました。その上で、ジェフがあれだけの勢いでプレスを掛けてきたわけですからね」
――ボールをコントロールする際に、いつもよりもワンタッチ、ツータッチ多く必要だな、という印象でした。そしてその間に、バババッと詰められていました。
「ビルドアップの際にプレッシャーを受けることに関連して、前節の大宮戦(第24節△2-2)でセンターバック(CB)の左右を入れ替えたじゃないですか。右を千葉和彦選手に、左を舞行龍ジェームズ選手にして。千葉戦後の会見で、その点についてアルベルト監督に聞いたんですよ。
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