【Voice of the Pitch】～アルベルト監督インタビュー②～「山形戦の失点は、誰かのミスというより、チーム全体のミスで喫したものです」

リーグが再開して1カ月。チームは現在、どのような方向性のもとに進んでいるのでしょうか。これまでとは違うシーズンを、いかに戦っていくのか。アルベルト監督にうかがいました。

■マラソンを走るようなシーズンに

――1-1で引き分けた第6節・山形戦は3連戦の3試合目で、監督は試合後に疲労の影響があったとコメントされました。あの試合に勝つためには、もっと賢くボールを動かさなければならなかったのでしょうか？

「パススピード、速くボールを動かすことは不可欠で、あの試合にも言えることです。素晴らしいチームは、ワンタッチ、ツータッチでプレーします。

では、パススピード、プレースピードに影響を及ぼす疲労とは何か。フィジカル的なものだけではなく、メンタル的な疲労も影響するものです。山形戦ではフィジカル的な疲れというより、選手たちがメンタル的に疲れていると感じました。

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