【2020年のre:start】~そのパスが勝機を刻む~秋山裕紀インタビュー②「競り負けなくなったと、プレーしていて実感します」
リーグ中断期間中、さまざまな趣向の企画をお届けしてきたシリーズ【2020年のre;start】。27日の第2節ヴァンフォーレ甲府戦直前スペシャルとして、MF秋山裕紀選手インタビューをお届けします。リズミカルな長短のパスで今季の新潟を躍動させるプロ2年目のボランチは、確かな手応えとともに、リーグ再開に臨みます。
■中断していたからこそ取り組めたこと
――チームで、どのようにボールを動かすのか。アルベルト監督が目指すサッカーの核になります。ボランチは、チーム全体にボールを循環させる心臓ともいえますが、監督、コーチ陣から、どのようなアドバイス、指摘を受けていますか?
「ボールを止めて蹴る、一連の動作の速さや、パススピード、プレーのテンポは、キャンプからずっと言われていることです。その中で、中断期間中にコーチのオスカルから、少しずつ守備の部分も良くなっているという話がありました。そこは継続しつつ、さらに前向きの選手をシンプルに使うことだったり、声を出してチームを機能させることもやらなきゃいけないです。監督やコーチが指摘するのは、自分では気づいていないことが多いので、トレーニングでも意識しています」
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