【2020年のre:start】～19年12月編/4番目に読まれた記事～
リーグが中断して2カ月。2度目のプレシーズンのようです。そこで、いま一度、2020年のチームへの期待値に注目！ 昨年12月から今年2月まで、月ごとに記事のビューワー数を集計、カウントダウンしていくことで、読者のみなさんが新チームにどのような関心を持っていたのかを探ります。
■2人の武器
2019年12月
10位/【2年前、彼らのドイツ修学旅行】～引率のウチさん＆クロさんが語る本間至恩選手＆岡本將成選手②～（12月4日掲載）
9位/【インタビュー】～cmパスを操る男、秋山裕紀～（その2）（12月10日掲載）
8位/【インタビュー】～cmパスを操る男、秋山裕紀～（その1）（12月9日掲載）
7位/【インタビュー】～STEP!! 本間至恩～（その1）（12月23日掲載）
6位/【インタビュー】～そのCB、快足につき。岡本將成～（その5）（12月20日掲載）
5位/【インタビュー】～そのCB、快足につき。岡本將成～（その1）（12月16日掲載）
4位/【2年前、彼らのドイツ修学旅行】～引率のウチさん＆クロさんが語る本間至恩選手＆岡本將成選手①～（12月3日掲載）
3位/？
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[CLOSE UP]
内田「実際にトレーニングするまでは、タイプ的に至恩はそこそこできるんじゃないかと思ってました。將成は、どうなんだろう？ っていう。將成はいい経験ができそうだね、至恩はアピールしろよ。それが率直なところです」黒河「最初は、小学生くらいに思われていたんじゃないですかね（笑）。2人のプレーを見て感じたのは、至恩には武器があって、ボールを持てば、どんどん仕掛けることができる。將成は、普段はおとなしいんだけれど、プレーでは激しく戦える。チームにU-19ドイツ代表のＦＷがいたんですけど、そいつとバチバチにバトルしてました。タッチラインを割っても、まだやり合ったり。『あ、そういうところもあるんだ』と。意外でしたね」
2017年12月、当時、新潟U-18で、高校2年生だった本間至恩選手と岡本將成選手がドイツ、シュツットガルトのトレーニングに参加しました。2人を引率した内田潤U-15監督（取材当時）と黒河貴矢U-18GKコーチ（取材当時、現愛媛ＦＣアカデミー）が、そのときの様子を振り返る対談の1回目が、昨年12月の『ニイガタフットボールプレス』で、4番目に多く読まれました。
当初は同年代のU-19チームに混ざってトレーニングしていた至恩選手と將成選手（この時点で、すでに2人は年下!!）。プレーぶりが認められ、U-23チームのトレーニングに“昇格”してのエピソードも語られます。
実際、ドイツから戻った直後に「どうでしたか？」とたずねたときも、ウチさん、クロさんともに「至恩は、ある程度やれると思っていたし、その通りだった。將成はいい意味で意外で、相手FWとピッチを出てからもバチバチやり合ったりして、とても良かった」と話していました。
同世代のドイツ人選手たちと対等以上に戦う武器となった、至恩選手のドリブルと、將成選手のタフなディフェンス。さらに磨きを掛けた2人は、リーグ再開後の舞台に挑みます。
reported by 大中祐二