ニイガタフットボールプレス

【Voice of the Pitch】僕たちの2年目の闘い~森俊介選手インタビュー②~

それぞれが強い覚悟と決意とともに迎えた2019年シーズンも、あと2カ月。そんな中、アルビ2年目の彼らが立っている場所、抱く思い、視線の先にあるものは何か。インタビューシリーズの初回は、東京ヴェルディへの期限付き移籍を経て新潟に復帰した森俊介選手が登場します。

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■何のために行動を起こすのか

――東京ヴェルディに期限付き移籍していた昨シーズン、リーグ戦2試合出場1得点、天皇杯3試合出場0得点という結果でした。

「シンプルに、やっぱり失っちゃいけないところで、まだまだボールを失っていたし、あとは攻撃で、もっと突破できないといけなかったんだと思います。強烈なくらい突破して、アシストやゴールをする。それができなければ、試合には出られないです」

――新潟に復帰するにあたって、そこでやってやろうと意気込んでもいた。

「当然、ヴェルディでいろいろ学んだことを出したいと思って帰ってきました。プロ3年目なんで、絶対に試合に出ないといけないという、焦りもありました。ほんま、今年がラストチャンス、っていうくらいの気持ちで戻ってきて……それが、まさかのキャンプでいきなり肉離れ、という」

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