ニイガタフットボールプレス

【Voice of the Pitch】片渕浩一郎監督インタビュー②「アルビレックス新潟2019の設計図」

開幕の京都戦、そして1カ月に及ぶ高知キャンプについての、片渕浩一郎監督の濃密なるインタビュー。第2回目はシビアだけれど、今シーズン、避けては通れない話。

第1回はこちら

■チームのベースはできた

高知キャンプでベースとなる戦い方のチームへの落とし込みは順調に進んだ。特に守備面の手応えを選手たちは感じていた。

――チームは高知キャンプの1カ月で、やるべきこと、やりたいことをかなり消化して新潟に戻ってきたのではないでしょうか。

「キャンプのやり方として2つの考え方があって、1つは自分たちの強みをどんどん鍛えて、磨き上げていくパターン。もう1つはベースを押さえつつ、去年の課題を修正したりシチュエーションごとの対応力に目を向けたりしながら、いろいろな角度から大枠を作っていくパターンです。

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