「川崎フットボールアディクト」

6戦負け無しの福岡を相手に、ともに今季初連勝がかかる一戦/J1 第12節 vs福岡【プレビュー】

■勝てば12試合目の初連勝

今節の福岡戦に勝てば今季リーグ戦初の連勝ということになるが、鬼木達監督はこの連勝を反転攻勢のきっかけにしたいと話す。

「やっぱりここを一つのきっかけにしたいというところがありますので。連勝をやっぱり一つの大きな、勢いにも、勝てば乗れると思いますので」

その一方で鬼木監督は敵地での福岡戦がタフなものなることを理解しており「ただ、そんな簡単ではないと思ってます」と発言。「やっぱり勝ったり負けたりという中でもブレずにやっていくことが重要だと思ってます」と述べている。ここで言うブレないというのは、フォーメーションやメンバー選考のことではなく、チームが動揺することだと判断するが、その点、アウェイの広島戦後の小林悠の言葉が心強さを与えてくれている。

「オニさんは今の順位に関係なく自分たちの可能性を信じてくれてますし、この順位に居ても優勝ってのを目指していると、オニさんが、監督がそうやってまっすぐに言ってくれるので。選手たちが信じないでどうするのと思います」(小林悠・第10節広島戦後)

その小林が負傷欠場中だということが気になる部分ではあるが、浦和戦前日の佐藤弘平広報のスピーチもあり、チームの結束は固まっているようだ。例えば山内日向汰は次のように口にしている。

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