「川崎フットボールアディクト」

磨いてきた武器を手に対峙するのはマレーシアリーグ21戦20勝1分けで10連覇目前の強敵/ACL2023-24 GS第1節 vsJDT【プレビュー】

■強敵JDT

ジョホール・ダルル・タクジムは今年も強い。9月18日時点でリーグ戦21試合を戦い、20勝1分けと負けなし。先日引き分けた8月26日のケダ・ダルル・アマン戦が今季のリーグ戦21連勝目とリーグ10連覇をかけた試合だったが、序盤に2点を先行される苦しい展開に。その後3点を奪い逆転するが後半ATに同点弾を受け、今季初ドローに終わる、という試合だった。優勝を目前で阻止された落ち込みもあるのかと思ったが、続くカップ戦準々決勝第2戦を3-0で快勝しておりメンタル的な落ち込みはなさそう。またこのフロンターレ戦はJDTにとってホームでのACL初戦ということで当然タフな試合になるのは確実だ。

そんな試合に向け、JDTのエステバン・ソラーリ監督はファン、サポーターの期待に応えたいと話しつつ、フロンターレ戦に向けた意気込みを述べている。

「やはり川崎がそのように(最初から全力で)来ることはわかっています。でも我々は色んな戦略を駆使して戦います。Jリーグのチームはみんな強いです。鬼木監督は7年もチームと一緒に戦っているので、勝つという運命かもしれません。しかし、我々も9か月間、準備してきているので、タフなゲームをさせます。マレーシアリーグのレベルは、日本より低いです。しかし、それは我々にとって1つのチャレンジになっています。明日試合がスタートしたら、JDTのレベルをお見せしたいと思います」

(残り 3225文字/全文: 3820文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ