蓄積する疲労が試合展開に及ぼす影響やいかに。首位通過のためにも勝利必須の大一番/ACL2022 GS第4節 vsJDT【プレビュー】
■コンディションの違い
ACLグループステージI組にて首位に立つジョホール・ダルル・タクジムは、ここまでの3試合中、3試合とも先発した選手が9選手を数えている。もちろん3戦とも5人の交代枠をフルに使い、また暑さの和らぐ22時キックオフという気候的なアドバンテージはあるにせよ、疲労の蓄積は否めないはず。フロンターレが広州戦でFP10選手を全て入れ替えたのとは対象的な選手起用を続けている。その点についてはベンハミン・モラ監督も懸念材料として念頭に置いているようで、中2日の時間では回復するには不十分だと認めている。ただし挑戦したいとも述べており、4試合連続で出場する選手も複数出てくるのかもしれない。
ちなみに昨日の練習レポートにも書いた通り、フロンターレはジョホールとの第1戦翌日の練習には、先発した選手を始めとして複数の選手の練習を免除しており、回復に努めさせている。目の前の練習よりも回復を優先させたことになるが、これはJリーグでも鬼木達監督がしばしば使う手法でもある。
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