「川崎フットボールアディクト」

山田新「トラップに集中するだけだったので。いいところに置けて、うまく決られたかなと思います」/天皇杯準々決勝 vs新潟【試合後コメント】

◯山田新
――ナイスゴールのシーンを振り返ってください。
「相手はクロスを警戒していてラインが下がったので、そこを上手く、手前のところで悠さんがいいボールを入れてくれて。狙い通りのところにトラップできて、スムーズに。まずシュートを打とうというのを考えていたので。本当にスムーズに打てたことが、ゴールにつながったかなと思います」

――相手は高さを警戒していたところで、足下につけてくれたと。
「左足でクロスを予測していたと思います。下がった中で、自分は止まって、そこに悠さんがしっかり見て、足元に入れてくれたので。そこで打つ時間ができたのかなと思います」

――反転してから速かったですが、落ち着いて蹴れたんですか?
「本当にもう、シュートしか考えていなかったので。本当にトラップに集中するだけだったので。いいところに置けて、うまく決られたかなと思います」

追記)

――しかし、試合としてはすごく難しい展開になっちゃいましたけど、どう振り返りますか?
「そうですね。本当は120分で終わらせたかったですし、もっとうまくボールを握りながら時間を使って、時間を進められれば良かったなと思いますが、そこのところは相手もいることなので、難しいところですけれども、奪ったボール、1本つなぐだけで変わると思いますし、そこはFWとして入っているので。自分が時間を作ったり、前進させることができなかったので、120分のうちに。そこを120分で終わらせられなかったところは、これからの課題かなと思います」

――どうしても気持ち的に守ろうという意識が強かったんですかね。
「本当に時間も時間だったので。守り切ろうという意識が強すぎて、まあ大事だと思うんですけど。そんな中でも、もっと奪ったあとのところだったり、の精度一つで、自分たちの楽さじゃないですけど、うまく運べるかが変わってくるので。そこはもっと。まあ、きついですけど、その中でももっとこだわらないといけないなと思いました」

――PK止められましたが、あれは正面狙ったんですかね。
「そうです。思ったよりキーパーが動かなかったので」

――最後、ソンさんがんばって、って感じだったんですかね。
「本当にソンさん、お願いしますって感じでした。本当に感謝し ないといけないです」

――去年の天皇杯は教育実習で、居ない間に負けちゃって。そういう意味では勝ちに自分が関われたというのは良かったのでは?
「そうですね。居ない間に終わっちゃったので。でも、それは関係なしに、かなり苦しい状況ではあったので。本当に得点できたことは良かったかなと思います」

――PK5番目でしたが、どう感じましたか?
「5番目、嬉しかったんですけど、蹴りたい気持ちはあったので。嬉しかったし、5番目、重要な役割だと思うので。言われた時は嬉しかったですけど、外してしまったので。そこはトレーニングなり、メンタル的なところもあるので。しっかり見つめ直してやっていこうかなと思います」

――PKは本来、得意なんですか?
「基本的にはPK、チームではいままで蹴ってきているので。得意ではあると思います」

(取材・構成・写真/江藤高志)

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