「川崎フットボールアディクト」

感覚で繋がった大島僚太と小林悠。劇的な決勝弾が11試合目の初連勝に導く/J1 第11節 vs京都【レポート】

J1 第11節
5月3日(水)(14:03KICKOFF/京セラ/15,504人)
京都 0 – 1 川崎

■ベテランホットライン

ベテランのホットラインに、胸が熱くなった。

大島僚太からのクロスは、相手DFから半歩離れ、裏のスペースに動き出していた小林悠の元へ。伸び切ったヘディングではあったが、コースを突いたシュートがゴールネットを揺らした。記者席では基本的に感情は出さないようにしているが、思わず声が出てしまった。それくらい劇的なゴールだった。

試合後に取材に応じた大島が、彼らが積み重ねてきた年月の長さを示す一言を口にする。

「自分の視野から一人だけプルアウェイする人がいると思ったので。クロスにしました。まあ、だいたいそういうのは悠さんなんですけどね」

(残り 2483文字/全文: 2802文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ