改善とこだわりと上福元直人。一戦必勝で初連勝に挑戦/J1 第11節 vs京都【プレビュー】
■結実しつつある信念
鬼木達監督の信念が実を結びつつある。
思うように勝ち点が伸びず、ガマンの日々が続いた今季だが、攻撃的なスタイルを貫いてチームを微調整。それが形になり始めた。
3-1で勝利した前節の福岡戦に関しては「走ろうとしているところ」を意識していたと鬼木監督。そして「そういう(走る)選手を使う意識が」出てきたと話す。さらに浦和戦で課題になっていた追加点も奪えており「反省が出たところを一つずつクリアして行ってる」のだと話す。
また、直近の公式戦3試合で先制点を取り続けている現状を「ここにきて先制点を少しずつ先に取れるようになってきている」のだとして「リスクを恐れず、自分たちから取りに行く姿勢っていうのは非常によくなっている」と振り返った。ちなみに守備に関しては「積極性が出てきている」と評価して「そこを変わらず継続してやっていくこと」を求めていた。また、こだわりの根源である質については「まだまだもっともっとやらなきゃいけないと思っている」と妥協がなかった。
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