緊急事態の最終ラインは?若手を組み込んで堅守速攻の名古屋と対峙/J1 第8節 vs名古屋【プレビュー】
■堅守の名古屋
タフな試合になりそう。
今節対戦の名古屋は今季のリーグ戦7試合で2失点。神戸とともにリーグ首位の堅守を実現している。
守備の要は中谷進之介を軸に野上結貴、藤井陽也の3バック。ここに状況に応じて左右のWBが降りて5枚で最終ラインを形成し、ペナルティーエリア内からスペースを消して守りを固める。さらに一列前に控える米本拓司と稲垣祥のボランチコンビの守備強度はリーグ随一のレベル。これである程度相手にボールを持たせながら、ゴールを守り、最後はスピードのある3枚の前線で仕留めにかかる。そんな攻守がうまく噛み合っており、攻略の難易度は高い。
その名古屋戦に向け、フロンターレの各選手は基本的に堅守とカウンターに言及している。
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